PLANEはどんな仮想通貨？
TONの仮想通貨「Paper Plane（PLANE）」はパーヴェル・ドゥーレブが創業者のTelegramとTONと間で共通のテーマである紙飛行機をモチーフにしたミームコインです。
テレグラムと紙飛行機は深い関係があり、テレグラムアプリ内のステッカーや様々な場所で紙飛行機を見ることができます。
PLANEの特徴
テレグラムと紙飛行機の文化的つながり
2018年4月22日、「私たちは、ロシアの歴史上最も大規模なインターネット検閲に対して7日間耐え抜きました。自由なインターネットを支持するすべての人々に、今日の午後7時ちょうどに窓から紙飛行機を飛ばすように呼びかけます。紙飛行機を飛ばして1時間後に清掃活動を行い、自宅周辺で見つけた紙飛行機を集めてください。応援ありがとうございます。この一週間は歴史に残ることになるでしょう」とテレグラム創業者のパーヴェル・ドゥーレブはインターネット検閲に対する抗議を呼びかけたメッセージを投稿しました。
それにより、テレグラムのユーザーの間では、紙飛行機が自由の象徴として認識されています。
テレグラムの様々なステッカーにも紙飛行機がデザインされており、テレグラムの文化が紙飛行機と共に育まれてきたことを表しています。
さらに、紙飛行機をモチーフにしているテレグラムのアイコンだけでなく、TONブロックチェーンのトークンであるTONも同様の紙面をイメージしています。他にも多くのユーザーを引き寄せたタップ型ゲームとしてローンチされたトークン、NOTも紙面をイメージしてデザインされています。
TON上の初期ミームの1つ
2024年1月に取引が開始されたPLANEは、TON上の初期のミームコインであるFISHやREDOと同時期に開始されたプロジェクトです。初期からTONブロックチェーンのエコシステムに参加し、TONコミュニティを盛り上げてきました。
加えて、初期に同じ属性（紙面）のミームコインはTONブロックチェーン上にPLANEしか存在しないため、その唯一性がTONコミュニティからの注目を集めています。
Paper $PLANE Gameがテレグラムアプリ内で遊べる
テレグラム内で紙飛行機を飛ばすゲームをすることができ、スコアを競うことができます。
他のプロジェクトとコラボし、ゲーム内で1番紙飛行機を遠くに飛ばせたユーザー（スコアが1番高い）に仮想通貨であるトークン（PLANEトークンとコラボプロジェクトのトークン）を配るなどのキャンペーンイベントも積極的に行っています。
PLANEの今後と将来性
テレグラムのアイコンである紙飛行機や、TONやNOTの紙面デザインなどとの共通点を持つミームコイン、PLANEはこれまで以上に注目を集める可能性があります。
加えて、テレグラムの文化である自由の象徴である紙飛行機をリスペクトしており、FISHやREDOに並ぶ初期のミームコインでもあります。
今後TONブロックチェーンが普及するだけでなく、テレグラム内で頻繁に見かける紙飛行機のステッカーなども相まってPLANEの注目度はさらに高まると期待されています。
PLANEへ投資、購入、取引する上で知っておきたい詳細情報
発行枚数に関して：トークンを深く理解しよう
PLANEトークンの最大の発行枚数は100,000,000枚です。
これ以上、枚数が増えることはなく、BURN（トークン焼却）も含めて発行枚数は100,000,000枚よりも減ることになります。
時価総額に関して：トークン価格の予想イメージ
2024年6月5日時点でのPLANEの時価総額は約558万ドル（約8.7億円）です。
仮に現在の仮想通貨市場でPLANEがTOP100に入ったとするとTOP100位の時価総額が約8.7億ドル（約1348億円）なため、単純計算で今の価格から155倍価格が上がる計算となります。
PLANEの価格は現在の約0.055ドル（約8.6円）から約8.53ドル（約1331円）になる計算になります。※この計算は、時価総額を用いた単純なシナリオに基づくものです。
PLANEはプロジェクトが始まってから早い段階のトークンです。トークン保有者自体は約9000アドレスですが取引には一定のリスクを含んだミームトークンであるということを理解することが重要です。
上場取引所に関して：PLANEの買い方
現在、主にPLANEが取引されているのはDEX（分散型取引所）です。
TONチェーンのDEXはSton.fiに流動性があるため、Ston.fiで取引をすることができます。
PLANEの取引（購入）をするためには、ノンカストディアルウォレット（Telegram walletのTON SpaceやTON Keeper）にTONを入れ、DEXであるSton.fiで取引する必要があります。
DEXで取引をする際は資産を危険にさらさないようにするため、DEXのURLが間違っていないか、トークンのコントラクトアドレス（トークンの識別番号のようなもの）が間違っていないか、取引時のトークンの数量など取引詳細が間違っていないかを確認した上で取引することが重要です。
今後はCEX（中央集権型取引所）に上場する可能性があります。その際はトークン価格の高騰が期待されますが現時点でCEXへの上場はされていません。
まとめ
PLANEはテレグラムの文化的テーマである自由の紙飛行機など、テレグラムとTONブロックチェーンに共通した点が多くあるミームコインです。
その他にもコミュニティ主導のPLANEは、すでにゲームを通して他プロジェクトとコラボし、トークンを配布するキャンペーンイベントなどコミュニティの拡大に向け、積極的な活動をしています。
今後テレグラムとTONブロックチェーンのユーザー増加やミームコインブームに伴い、さらに人気が高まると予想されています。
その他、公式情報
公式HP：https://paperplanetoken.site/
公式テレグラム：https://t.me/paperplane_ton
公式X（Twitter）：https://x.com/paperplane_ton
